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あおり運転にあったらどうする?安全な対処法や妨害運転罪について解説

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先日、東名高速道路で起きた「あおり運転」が原因で家族4人を死傷させた事件の控訴が棄却されたとニュースで報じられました。

 

そもそも「あおり運転」の定義はなんなのか、実際に遭遇した場合の対処方法等を調べてみました。

他にも気になったことを調べています。

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あおり運転とは?

あおり運転とは、道路上で他の車両に対して危険な運転をしたり必要性のない行為をおこなったりして、道路において交通の危険を生じさせる行為のことです。

 

あおり運転は、重大な交通事故につながる極めて悪質で危険な行為です。

実際に令和元年(2019年)には、あおり運転による交通事故が1,111件発生し、2人が死亡、1,038人が負傷しました。

これは、前年度と比べて、交通事故件数が1.5倍、死亡者数が2倍、負傷者数が1.4倍に増加したことを意味します。

 

あおり運転は、社会問題として深刻化しています。

このような状況を受けて政府は、あおり運転を厳罰化する「妨害運転罪」を令和2年(2020年)に新設しました。

これにより逮捕され有罪になった場合には、最大で5年の懲役刑に処される可能性があります。

また、あおり運転をしたことが原因で交通事故を起こした場合には、最大で20年の懲役刑に処される可能性があり、法律で厳しく罰せられる行為となりました。

 

実際にあおり運転にあってしまった場合の対処法

では、あおり運転にあった時には、どうすればいいのでしょうか?

ここでは、あおり運転にあった時の対処法を紹介します。

  •  サービスエリアやパーキングエリア(PA)などの安全な場所へ避難する
  • 事故の危険があるため、道路上には停車しないようにし、人目のある駐車場やPA等へ移動すること。
  • 警察に110番通報する。同乗者がいる場合は、同乗者が110番通報しましょう。
  • 警察が来るまで車外に出ない。車を止めたら、ドアを必ずロックし、警察が到着するまでは車内で待機すること。
  • 相手が追ってきて、脅したり挑発したりしてきても、不用意に車外に出ないでください。
  • ドライブレコーダー等で相手の行為を撮影する

 

以上が、あおり運転にあった時の対処法です。あおり運転にあったら、冷静に状況を把握し、早めに警察に連絡しましょう。

 

まとめ

あおり運転は、自分だけでなく他人の命も危険にさらす行為です。

仮に後ろからあおり運転をされた際に、「急ブレーキをかけて反撃!」なんてことをしてもトラブルにしかなりませんし、ドライブレコーダーであおり運転された記録が残っていても、逆に罪に問われる可能性があります。

安全運転を心がけて、思いやり・ゆずり合いの気持ちを持って交通ルールを守りましょう。

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