最近はPTAにそもそも入らない、もしくはPTAから退会するという声が多くなっています。
両親共働き、PTAの活動が土日にあるせいで子どもとの時間が取れないという声が出ており、「子とものための活動」という本来の目的が出来ない、本末転倒という理由でPTAに参加しない人が増えております。
そこで実際のPTAについての声や解決策などを調べてみました。
他にも気になったことを調べています。
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PTAに入る人が減っている理由は?
PTAとは、子どもや学校のための活動をする保護者の組組織ですが、近年ではPTAに入る人が減少しているという傾向が見られます。
その背景には、共働きやひとり親などの参加が難しい家庭が増加したことや、義務ではなく自由参加だと広く知られるようになったことなどがあるそうです。
また、保護者だけではなく、教師からも苦しいとの意見が噴出しています。
PTAではなくPTOという選択肢
そこでPTAの形を残しつつ、強制のないできるだけうまく回していくために、新しい取り組みとして「PTO」というボランティア制の「保護者と先生による楽しむ学校応援団」が注目されています。
東京都大田区立立嶺町小学校では、
「できるときに、できる人が、できることをやる」
を基本理念とし、入会は任意ですが、現現状では加入率は100%だそうです。
PTAやPTOは、保護者や学校の協力関係を築く重要な役割を果たしています。
しかし、負担の少ないものを模索しつつも、ダイレクトで保護者と先生がつながる方法を探す必要もあるかもしれません。
改善方法は?
PTAとは、保護者と教師が協力しながら、子どもたちの成長をサポートすることが目的とされている学校の保護者団体です。しかし、現在の日本では、PTAに参加する保護者には強制加入や活動の強制、平日に行われる活動などの負担がのしかかっているという声が多くあります。
そこで、PTAを見直すチャンスとして、以下のような方法が提案されています。
- PTAを自分ごとと捉え、時代に即したコミュニティを作る
- 保護者一人ひとりがPTAを”自分ごと”として捉え、対話のの機会を設ける
- 可能であれば、アンケートなどを行い“現現状”を把握、共有する
- 組織のあり方、運営スタイルを見直し変えられることから変えていく
また、新しい形でPTAを発展させるためには、不必要な活動のスリム化やICT化によるる総会や行事のオンライン開開催なども有効な手段だと言われています。