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オルフェーヴル・ジェンティルドンナってどんな馬?ゲーム「ウマ娘」3周年で登場が発表された2大競走馬

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登場してから大きく話題になった、スマホ/PC向け育成シミュレーション『ウマ娘 プリティーダービー』ですが、サービスインから3周年が発表されました。

 

3周年という大きな節目ということもあり、競馬で大きな功績・成績を残した競走馬である「オルフェーヴル」「ジェンティルドンナ」がウマ娘として登場すると発表されました。

 

私自身もゲームをプレイしていて3周年のyoutubeを見ていましたが、いつかは出るんじゃないかと噂されていた2頭が発表されて驚きました。

そこで今回は、改めてオルフェーヴルとジェンティルドンナが、どんな成績を残したのか調べてみました。

他にも気になったことを調べています。

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オルフェーヴル

成績

オルフェーヴルは日本の競走馬・種牡馬で、2011年に史上7頭目となるクラシック三冠(皐月賞・東京京優優駿・菊花賞)を制し、同年のJRA賞年度代表馬、JRA賞最最優秀3歳牡馬に選出されました。

名前の「オルフェーヴル」は、「金細工」を意味します。

 

主な勝ち鞍は2011年の有馬記念、2012年と2013年にはフランスの凱旋門賞に出走し、それぞれの年にJRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されました。

2014年6月に日本調教馬として初めて「ロンジンワールドベストレースホース」を受賞し、2015年9月14日、31頭目のJRA顕彰馬に選定されました。

 

オルフェーヴルは栗毛でサイズも平均的でしたが、豪快な伸び脚と強いスピード力で多くのレースで活躍しました。

その美しい姿と迫力ある走りは多くのファンを魅了しました。

オルフェーヴル産駒(オルフェーヴルの子どもたち)も高い実績を残しており、現在はエリザベス女王杯-G1などの重要なレースで勝利しています。

ファンだった難病の子どもとのエピソード

実はオルフェーブルには、ある子どものファンとのエピソードがありました。

難病を患っている5歳の男の子がオルフェーブルのファンだと、その子の母親からの手紙が騎手である「池添謙一」さんに届きました。

 

何かしてあげられないかと池添さんは考え、ノーザンファームしがらきに放牧されているオルフェーヴルを見せてあげようと牧場側に連絡し、その子を招待することが出来ました。

当時の様子を池添さんはこうのように語っています。

「当日は勝負服を着てオルフェーヴルにまたがりました。

 オルフェーヴルは大人がなでようとすると噛みついてくるようなところがあるんだけど、その子が手を出しても絶対にかもうとしませんでした。

 いつまでもなでさせてあげていたんです。」

 

その子のために、勝つ姿を見せたいと池添さんは誓っていましたが、有馬記念の2週間前に、亡くなったという連絡が入ります。

 

有馬記念当日、「絶対に勝って天国に報告する」と誓ったと語っていた池添騎手は、見事に勝利。

勝利後、池添騎手は馬上で空を見上げて、「勝ったよ」と報告したと語っていました。当時のその天を見上げている印象的な姿が、写真で残されています。

 

ゲーム「ウマ娘」では馬や騎手に関するこのようなエピソードがストーリーで再現されることが多いため、プレイキャラとして実装された際には上記のエピソードがメインストーリーとして描かれるのかもしれませんね。

 

ジェンティルドンナ

成績

ジェンティルドンナは日本の競走馬・繁殖牝馬で、史上4頭目の三冠牝馬(トリプルティアラ)です。

名前のジェンティルドンナというのは「貴婦人」という意味になります。

 

2012年には桜花賞、優駿牝馬、秋華賞の3つのG1レースを制し、2014年には有馬記念とドバイシーマクラシックを連覇しました。

また、2012年と2013年にはジャパンカップを3連覇し、牝馬ながら牡馬相手に重賞初制覇を達成しました。2016年には史上32頭目の顕彰馬に選定されました。

 

ジェンティルドンナは、非凡な心肺能力と高い走り方で知られています。

桜花賞では前半1000mが59秒1という速い流れの中で川田将雅が後方待機策を選択し、第4コーナーでは後方から4番手という位置から一気に仕掛けてローブデコルテによるレースレコードを1.7秒更新する2分23秒6のタイムで2冠目を獲得しました。

このように、ジェンティルドンナは気が強くて究極のツンデレな競走馬だったと言われています。

ライバル

ライバルとして「ヴィルシーナ」の名が挙げられています。

「ハマの大魔神」の異名で有名だった野球選手「佐々木主浩」さんが馬主で、「シュヴァルグラン」「ヴィブロス」の3姉妹で知られています。

大きなGⅠレースをこの2頭が争っていたということもありますが、競馬ファンからは「一方そのころヴィルシーナはジェンティルドンナにいじめられていた」とネタにされることもあります。

まとめ

以上、オルフェーブルとジェンティルドンナについてのまとめでした。

もともと有名な2大競走馬でしたが、ウマ娘に登場することも合わせて、ますます競馬界を盛り上げてくれそうですね。

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