最近X(旧Twitter)やTikTokで流行っているハッシュタグ「#猫ミーム」をご存知でしょうか?
- 「~をしている時はこれ」
- 「~をしている時の自分」
- 「~の日常」
- 「~の感想」
など、投降した人の気持ちを、猫やヤギの面白いgif動画を組み合わせて代弁させている動画のことを指すことが多いです。
最近は映画「ガンダムSEED FREEDOM」を見た人が、情報量が多すぎてどう表現すれば良いのかわからずに「猫ミーム」の動画にしていたり、
「限界コスプレイヤーの日常」として、面白おかしく表現している動画がポストされております。
そんな
「猫ミーム」
に登場する、
「舌を高速回転させてセリフをまくしたてているヤギ(Goat)」
と、そのヤギに対して
「はぁ?と野太い声で返事をしている猫(huh cat)」
について、元ネタを調べてみました。
ヤギ(Goat)の元ネタ
ヤギ本人の元ネタ
2013年に投稿された動画「Crazy goat gives a "tongue lashing". Her way of saying, "Step Off!"」 に登場するヤギが元ネタとなります。
動画内ではカメラに寄ってきたあと、鳴き声も発さずに急にとにかく舌を「ベロベロベロッ!」としており、思わず笑ってしまう内容となっています。
この舌をベロベロさせているのを、大量のセリフをまくし立てている風に見せかけて使われていますね。
ヤギの声の元ネタ
声の方の元ネタは、YouTubeのゲーム配信者である人気ストリーマー「IShowSpeed」さんの「ISHOWSPEED FUNNIEST TALKING BEN MOMENTS」という動画内で発狂した音声を加工しています。
「Talking Ben the Dog」という、犬のベンに話しかけて、いたずらなどをするゲームなのですが、このベンに対して発狂している時の音声が加工されてヤギにあてられている訳ですね。
猫(huh cat)の元ネタ
猫はオーストラリアで飼われている「Ben(ベン)」
猫はオーストラリアの一般家庭で飼われている「Ben(ベン)」といい、実際には野太い声はしておらず、可愛らしい鳴き声をしています。
ただ、「はぁ?」と言っているような表情は加工されたものではなく、そういう姿をしていることがあるため、切り抜かれて使われています。
飼い主さんが「BenChonkyCat」というアカウントで動画投稿を行っているので、気になる方は見に行ってみてはいかがでしょうか。
※もしかしたら、上記のヤギの声の元ネタとなったきっかけのゲームに登場する犬の名前も「ベン」だったので、その繋がりで合体したのかもしれませんね・・・。
「huh?」の声の元ネタ
一方、「はぁ?」に使われている声は動画「House.M.Dの"Are You Being Intentionally Dense?!"」に登場している男性の「huh?」が元ネタとなっております。
※動画の02:07のセリフ
まとめ
以上、「猫ミーム」に登場している「ヤギ」と「猫(huh cat)」の元ネタ解説でした。
X(旧Twitter)でハッシュタグ「猫ミーム」で検索してみると、
「あるあるw」
と思ってしまうようなネタ動画が沢山作られているので、気が向いた時、笑いたい時にでものぞいてみてはどうでしょう。