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バター vs マーガリン:本当に身体に悪いのはどっち? トランス脂肪酸量を徹底比較!

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「マーガリンは身体に悪い」 「バターの方が健康に良い」

そんな話を聞いたことはありませんか?

かつてはマーガリンに多く含まれていたトランス脂肪酸。 心臓病のリスクを高めるなど、健康への悪影響が懸念されています。

しかし、近年の技術革新により、マーガリンのトランス脂肪酸含有量は大幅に減少しました。 今では、バターよりもマーガリンの方がトランス脂肪酸が少ない って、ご存知でしたか?

この記事では、バターとマーガリンのトランス脂肪酸量を比較し、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。 健康的な食生活を送るためのの参考にしてください。

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トランス脂肪酸って一体何?

そもそもトランス脂肪酸とは、油脂を加工する過程でできる、人工的に作られた脂肪酸のことです。 マーガリンやショートニングなどの加工食品に多く含まれていました。

トランス脂肪酸を摂りすぎると、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らしてしまいます。 その結果、動脈硬化や心臓病のリスクが高くなることがわかっています。

バターとマーガリン、トランス脂肪酸量の意外な真実

「マーガリン=トランス脂肪酸が多い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

しかし、実際にはバターの方がトランス脂肪酸を多く含んでいる ことが多いのです。

農林水産省のデータによると、100gあたりのトランス脂肪酸含有量は、以下の通りです。

油脂の種類 トランス脂肪酸含有量 (g)
マーガリン 0.99
バター 1.9

これは、バターに含まれる脂肪酸の一部が、天然のトランス脂肪酸であるためです。 一方、マーガリンは製造過程でトランス脂肪酸を減らすための工夫が凝らされているため、含有量が少なくなっています。

マーガリンを選ぶメリット

  • トランス脂肪酸が少ない :バターに比べて、トランス脂肪酸含有量が約半分です。
  • ビタミンEなどの栄養素が添加されている :ビタミンEは、抗酸化作用があり、細胞の健康維持を助ける栄養素です。
  • 価格が安い :バターに比べて、一般的に価格が安いです。
  • 種類が豊富で、用途に合わせて選べる :ソフトタイプ、ハードタイプ、フレーバー付きなど、様々な種類があります。

マーガリンを選ぶデメリット

  • バターに比べて風味が劣る :バターのようなコクや香りが少ないです。
  • 酸化しやすいため、保存に注意が必要 :開封後は冷蔵庫で保管し、早めに使い切りましょう。

バターを選ぶメリット

  • 風味豊か :マーガリンに比べて、コクや香りが豊かです。
  • お菓子作りに向いている :クッキーやケーキなど、お菓子作りに使うと、風味が良く、仕上がりが良くなります。
  • マーガリンに比べて酸化しにくい :マーガリンに比べて、酸化しにくく、保存性が良いです。

バターを選ぶデメリット

  • トランス脂肪酸が多い :マーガリンに比べて、トランス脂肪酸含有量が多いです。
  • 飽和脂肪酸が多く、摂りすぎるとコレステロール値が上昇する可能性がある :飽和脂肪酸は、摂りすぎると悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化のリスクを高める可能性があります。
  • 価格が高い :マーガリンに比べて、一般的に価格が高いです。

健康的な油脂の選び方

では、健康のためにどんな油脂を選べば良いのでしょうか?

大切なのは、バランス です。 マーガリンとバター、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、用途に合わせて使い分けるようにしましょう。

例えば、

  • トーストには、トランス脂肪酸の少ないマーガリンを
  • お菓子作りには、風味豊かなバターを
  • 炒め物には、オリーブオイルや菜種油など、植物性の油を

というように、使い分けるのがおすすめです。

まとめ

この記事では、バターとマーガリンのトランス脂肪酸量を比較し、それぞれのメリット・デメリットを解説しました。

「マーガリンは身体に悪い」というイメージは、もう古い! 最新のマーガリンは、トランス脂肪酸が少なく、健康にも配慮されています。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った油脂を選んで、健康的な食生活を送ってください。