わさビーフンのメモブログ

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読書感想~「朝イチの「ひとり時間」が人生を変える」~

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ビジネス書コーナーでふと目に付いた早起き本

30台半ばが過ぎようとしている中、かつては出来たばかりの会社に入社して一番下のペーペー扱いだった私も、今ではすっかり中堅となり業務のリーダーを任される立場になろうとしています。

心のどこかで「このままの心構え、意識で良いんだろうか」と思うところがあり、書店に行きいわゆる「ビジネス書」のコーナーで本を物色していました。

 

オススメのビジネス書が並んでいる中、一つだけ「朝の過ごし方について」を謳い文句にしているのがこの本でした。

この本を読んで実際に私の生活・ルーティンが変わったことはコチラで記載してます。

wasabeafn.hatenablog.com

仕事から帰ってきてからやることを、朝に行う合理性

まずこの本に書かれていることで「なるほど!」と思ったことは、

仕事が終わってから勉強・運動など、やりたいことをする。

のではなく、

朝早く(04:30)に起きて勉強・運動など、やりたいことをする。

というススメでした。

 

「そんな朝早くに起きて出来るもんなの?」

と思うかもしれません。

しかしコレにはきちんと合理的な理由があります。

理由は至極単純です。

仕事で疲れてヘトヘトになっている状態で勉強・運動などをしても、とても効率が悪い!

確かに、ただでさえお金を稼ぐために働いたあと、更に自分の体に鞭打って勉強、ダイエットのための運動をしても、思うような効果は得られないと皆さんどこかで感じたことはあるのではないでしょうか?

だったら、さっさと夜は寝てしまって、次の日の朝にコンディションが整った状態で行う方が、期待以上の効果が得られるのではないでしょうか。

 

私も今は朝05:00に起きて、勉強、読書、運動のどれかを実践しています。

しかも朝早くに起きて行うことには、もう一つ大きな効果があります。

それは、朝早すぎて誰にも邪魔されない点です。

流石に明朝から来客があったり、急な食事のお誘い、ちょっと買い物行きたいから車出してと奥さんから言われるといったこともありません。

 

この他にも様々な合理的な理由、効果、意外と実践できる心構えも説かれています。

早朝から起きておくことで生まれる意識の余裕

実際に朝早くに起きてみると、静かな自分だけが音を出す、静寂の空間が広がっていることに気づきます。

この本ではこの時間を「好きなことに使える自分だけの時間」と説明しております。

静かに自分の心身を見つめる、今日の仕事について事前に段取りを決めておく、ダイエットのために運動する、勉強の時間に充てる、ブログを記載する、など様々です。

 

私は先ずはコーヒーを飲みながら、手帳を開いて今日やることを決めていきます。

今日やることを決めたら、プログラミングの勉強や読書に時間を充てています。

(これからはブログ記事作りも入りますね。)

その後、プロテインを作りニンテンドーswitchでリングフィット、フィットボクシングで運動しています。

シャワーを浴びた後、ニュースやyoutubeを見ながら身支度して、出勤しています。

 

仕事が終わった後は、余裕があったら勉強や運動をしますが、基本的にはやりません。

義両親が急に来たり、奥さんの買い物に付き合ったり、基本的には何かあった時の予備の時間になっています。

 

この本を読んだことで、私のルーティンも大分様変わりしましたが、不思議と疲れはしません。

その理由についても、本書籍にて語られております。

20代後半~30代にこそ読んで実践してほしい習慣

私がこの本に出合った年齢は36歳でしたが、仕事に慣れてきた20代後半の社会人や、私の様な働き盛りになる30代に読んでほしいと思う本でした。

 

というのも、働き始めた新社会人にとって、まだこの本を読むには早いと感じたからです。

早めに実践して習慣づけられれば良いのですが、新社会人は心理的な余裕などが無いと思うからです。

仕事を覚えるのに必死だったり、付き合いだったり講習だったり、まずは目の前の問題を解決するのに手いっぱいで、本を読む余裕なんかは無いと思います。

(かつて私もそうでした。)

 

ですので、この本は仕事に対して多少心理的余裕が出来て、改めて自分の生活を見つめ直したり、仕事以外の部分でやりたいことが出来た、あるいはやりたいことを見つけたい、と思った時に読むべきと感じました。

 

早起きが苦手という方に対しても、実践するための方法も書かれています。

ただ、こちらの本は決して早起きを無理強いする本ではありません。

早起きして色々やることも、一つの人生を変えるための手法としてオススメしているビジネス書です。

 

もし、どこかで自分を変えたいと思っているのであれば、先ずは早起きする習慣をこの本に倣ってみてはいかかでしょうか。

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